US-INSTITUTE

US進学総合研究所

大学の学生募集に関する調査やデータを、
大学ジャーナルオンラインで発表するとともに、
このページに詳細を随時アップしています。

US進学総研コラム

短大の募集停止まとめ&短大から大学の学部への転換はどのように進んでいるのか?

【2024.09.11】2025年度からの短大募集停止は23校。2026年度からの募集停止も発表が続いており、学科単位での募集停止も多く出ている。大学3年次編入を売りにしている「知名度のある大学の併設短大や系列・系属短大」も、編入だけでは入学を決める理由にならない時代に入っています。現時点での募集停止を発表している短大を整理するとともに、今後の対策について考察してみました。

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多子世帯・私立理工農系進学者向け奨学金の説明会が各大学で開催。再度、この給付奨学金について考えてみる

【2024.04.19】2024年度から中間層への支援を厚くし、高等教育の修学支援新制度に、多子世帯と私立理工農系が対象に加わました。この中でも、私立理工農系は、現時点での対象学科が示されていますが、文理融合の学科と説明されているのに、対象になっているものとなっていないものがあります。とても分かりづらい状況です。どのような方法であれば分かりやすくなるかを考察しています。

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駅の再開発と地方自治体の大学誘致

【2024.01.26】地方都市は生き残りをかけて、都市再生のため様々な対策を行っています。そのうちの、駅前の再開発や新駅建設は、大きな起爆剤となるため、これをきっかけとして大学誘致を行う自治体も多く出ています。ここでは、大学誘致をして、今後キャンパス移転が計画されている3つの都市を紹介し、大学誘致について考えてみたいと思います。

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2023年度 大学進学率57.7%(8年連続 過去最高を更新)

【2023.12.22】2023年度の大学進学率が前年度から1.1%増の57.7%となり、過去最高を8年連続で更新したことが分かった。高校卒業後すぐの現役だけで計算した「現役大学進学率」や、短大などの進学者を含む「現役大学等進学率」も同様に過去最高を記録しており、各都道府県の動向もあわせて集計しています。

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高等学校の授業料無償化について考えてみる~大阪府&奈良県の例~

【2023.10.19】岸田首相が2023年1月に表明した「異次元の少子化対策」として、教育に関する費用の無償化の話が多く出てきています。国が行っている施策に加えて、都道府県もさまざまな支援を打ち出しており、その中でもインパクトが大きかったのは、2023年8月25日に大阪府から正式に発表された、所得制限なしでの高等学校の授業料無償化です。

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通信制高校生徒数の大幅増加から、大学の通信教育課程について考えてみる

【2023.08.29】文部科学省は令和5年度学校基本調査(速報値)を公表しました。結果のポイントとして、過去最多と過去最少を中心にしてコメントが出ていましたが、US進学総研として注目したのは、「高等学校(通信制)の生徒数」。高等学校という括りの中の一部なので、分かりづらいのですが、生徒数26万4797人で過去最多、前年からの伸び率11.1%で過去最高になっています。

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大学・高専機能強化支援事業(支援2)初回公募選定結果について考えてみる

【2023.08.03】大学・高専機能強化支援事業の支援2(高度情報専門人材の確保に向けた機能強化に係る支援)では、初回57件申請があり、51件が採択されています。高専が5校入っているため、これを除くと、52大学申請で46大学が採択されたということになります。支援1について既に考察していますが、支援2についても、どのような選定結果になっているのか詳しく調べてみました。

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大学・高専機能強化支援事業(支援1)初回公募選定結果について考えてみる

【2023.07.27】令和4年度第2次補正予算である3002億円基金による「大学・高専機能強化支援事業」の初回公募選定結果が発表されました。「支援1」では、申請した67件(72学部)すべてが採択されています。採択された学部学科は、デジタル・グリーンを中心とした成長分野で理工農系学部なのですが、どのような傾向が見られるのでしょうか。詳しく調べてみました。

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修学支援新制度 新しく加わる対象者(年収約600万未満の私立理工農系学部の学生)について考えてみる

【2023.06.28】2024年度から中間層へ拡大する「高等教育の修学支援新制度」。具体的には、年収約600万までの多子世帯と理工農系学生が対象に加わることになります。2つに新たな対象のうち、理工農系の方は、不明瞭な部分があり、発表する8月末までに、もう少し考えなくてはいけないことがあるのではないかと思い考察しています。

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佐賀県で公立・私立の2大学が開学予定。ここから、地元残留率や文部科学省の理工系強化支援事業について考えてみる

【2023.06.15】佐賀女子短期大学を設置する学校法人旭学園は、佐賀県武雄市に2025年4月の開学を目指す4年制の新大学の名称を「武雄アジア大学」にすると発表。佐賀県は、2028年度をめどに「(佐賀)県立大学」を開学(入学定員200~300名)すると発表。この2大学が開学し、学生募集がうまくいけば、大学進学時の地元残留率はあがると予測されます。

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短大の募集停止と、大学の学部新設・改組をあわせて見てみる

【2023.06.01】2023年4月以降、短期大学・短期大学部の募集停止のニュースが連続しています。単に短大がなくなっているだけというものもありますが、大学も設置している法人の場合は、大学の学部新設や改組を伴う変革を行っているところも多くあります。

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データサイエンス系・情報系・経済系学部の「数学」必須化について考える

【2023.02.06】文部科学省は「入学者の受入れの方針」に合うかたちで、受験科目の見直しなどを行うように、国公私立大学に入試改善を促す指針を作成。特に、データサイエンス系・情報系・経済系学部など、在学中に「数学」が必要になると考えられる学部について、2024年度入試の科目を変更する動きが出てくる可能性がある。

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新大学名称「東京科学大学(仮称)」と、成長分野への学部転換等の改革のための3002億円基金創設

【2023.01.23】東京工業大学と東京医科歯科大学の統合後の新大学名称を「東京科学大学(仮称)」として今月に大学設置・学校法人審議会へ提出するという報道をきっかけに、自然科学分野の学生を増やすための施策について考えてみました。

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テレビドラマから法曹コースを考える

【2023.01.13】フジテレビ系で「女神【テミス】の教室〜リーガル青春白書〜」というロースクール舞台のドラマが始まりまったことを受け、法曹コースに関する情報を整理しました。

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人口減少から大学院進学について考える

【2023.01.06】2022年の出生数が80万人を割り込む予測も出ており、大学としては、学部・大学院、そして18歳だけでなく社会人も含めて、さまざまな方向から学生募集について考えていく必要も出てきました。今回のコラムは、大学院進学データをまとめています。

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2022年度 大学進学率56.6%(過去最高)

【2022.12.23】2022年度の大学進学率は前年度から1.7%増の56.6%で、過去最高を更新。沖縄県は、前年より7.2%伸びており遂に大学進学率50%台に。

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大学入試におけるオンラインの活用アンケート①

【2022.12.16】大学入試におけるオンライン活用率は、「総合型選抜」「外国人・留学生選抜」「大学院入学者選抜」で20%超える。

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